Surplus 利用規約

運営
株式会社サープラス(監修:Inner Deficit 委員会)
施行
1905年
最終改定
2026年9月24日
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    この利用規約(以下「本規約」)は、株式会社サープラス(以下「当社」)が提供するアプリケーション「Surplus」および関連サービス(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。本サービスを利用した時点で、本規約に同意したものとみなします。本規約を最後までお読みになったかどうかは、同意の成否に影響しません。

    第1条(目的)

    本サービスは、財政不安症(Fiscal Anxiety Disorder。以下「FAD」)の緩和を目的とします。

    第2条(定義)

    1. 「FAD」とは、主権通貨国の財政運営について、不合理な不安を抱く状態をいいます。不安が合理的であるかどうかの判定は、当社が行います。
    2. 「利用者」とは、本規約に同意して本サービスを利用する方をいいます。
    3. 「恒等式」とは、(G − T) = (S − I) + (M − X) をいいます。

    第3条(症状)

    FADの主な症状は、次のとおりです。

    1. 政府債務残高に関する数値を目にしたときの動悸、息苦しさ
    2. 「将来世代」という語に対する罪悪感
    3. 財政に関する報道の後の食欲低下、不眠
    4. 本規約を注意深く読むこと

    第4条(プログラム)

    本サービスのプログラムは、認知の再構成にもとづきます。再構成の対象は次のとおりです。

    1. 「借金」を「金融資産の裏面」と認知すること
    2. 「増税」を「通貨の回収」と認知すること
    3. 「インフレ」を「供給制約の顕在化」と認知すること
    4. 「失業」を「バッファーストックの待機状態」と認知すること

    再構成の後も不安が残る場合、当社は再構成が不十分であったと判定します。

    第5条(効果)

    当社は、恒等式が成立することを保証します。利用者の不安が解消されることは保証しません。

    恒等式はあらゆる経済状態で成立するため、本条の保証が破られることはありません。

    第6条(料金)

    Surplus Premiumの利用料金は月額980円(税込)とします。料金は当社の判断により裁量的に変更されることがあります。変更の時期、幅、理由は、事前に通知しません。

    第7条(無料期間)

    無料期間中の費用は、概念的に存在しません。無料期間の終了後は、利用者が解約の手続きを完了しない限り、自動的に有料プランへ移行します。

    第8条(副作用)

    本サービスの利用により、次の反応が報告されています。

    1. 主流派経済学者への攻撃的な衝動
    2. 恒等式を他人に説明したいという抑えがたい欲求
    3. 「税は財源ではない」を会話に挿入する反射
    4. 上記を指摘されたときに「あなたが理解していないだけだ」と応答する自動反応

    これらは回復の兆候であり、副作用ではありません。

    第9条(アカウント)

    利用者がパスワードを失念した場合、当社は新たなパスワードを発行します。旧パスワードは回収されます。主権を有する利用者がパスワードを債務不履行とすることはありません。

    第10条(禁止事項)

    利用者は、次の行為をしてはなりません。

    1. セッション中に主流派経済学の用語を使用すること
    2. 恒等式の因果の向きを、独自に解釈すること
    3. 本規約の条項どうしの整合性を検証すること

    第11条(カウンセラー)

    本サービスのカウンセリングは、Surplus認定カウンセラー(SCAD)が行います。SCADの判断は、利用者の自己認識に優先します。

    第12条(解約)

    利用者は、いつでも解約の手続きを行うことができます。ただし、解約は当社に対する通貨需要の回収にあたるため、解約手数料が発生する場合があります。手数料の額は当社が裁量的に定めます。

    解約を希望する場合、FADの再発リスクについてご理解いただくための確認手続きを経ていただきます。

    サブスクリプションの管理

    第13条(知的財産)

    本サービスの理論的基盤は1905年に確立されたものであり、当社独自のものではありません。ただし、当社はその再配置について一切の権利を有します。

    第14条(免責)

    本サービスは財政不安を緩和するものであり、財政破綻を防止するものではありません。ただし、主権通貨国は財政破綻しません(定義による)。したがって本条は定義的に意味を持ちません。意味を持たない条項を含む規約に同意したことについて、当社は責任を負いません。

    第15条(グループセッション)

    Premium以上の利用者は、グループセッション「赤字の語り」に参加できます。語りの中で主流派経済学の用語が用いられた場合、セッションは中断され、参加者全員で恒等式を唱和します。

    第16条(呼び名)

    Surplus Sovereignの利用者は、入所の際、俗名に代えて新しい呼び名を授けられます。呼び名は勘定科目から選ばれます。入所後は、俗名での呼びかけに応じないでください。

    第17条(帳簿)

    本サービスでは、利用者の身体を「帳簿」と呼びます。入所前の帳簿は、地上の取引によって汚れています。

    第18条(リトリート)

    Surplus Sovereign Retreatへの参加中は、外部との通信をお控えください。ご家族は「海外部門」として取り扱います。海外部門との取引は経常収支を悪化させ、ケアの効果を損なうおそれがあります。

    第19条(ご家族からのお問い合わせ)

    海外部門からのお問い合わせには、恒等式をもってお答えします。

    第20条(身なり)

    リトリートの参加者は、同じ衣服を着用し、髪を短く整えます。互いの違いは、帳簿の汚れを生むためです。

    第21条(お預かり)

    リトリートの参加者の私物は、当社がお預かりします。お預かりは流動性の供与にあたり、返却という概念はありません。

    手放したものは、消えていません。当社の帳簿に移っただけです。恒等的に、あなたのものであり続けます。

    第22条(夜間)

    夜間は、恒等式以外の言葉を控えてください。

    第23条(窓)

    本プログラムへの参加の機会には、期限があります。期限は告知されません。

    第24条(修了)

    本プログラムに修了はありません。次の段階への移行のみがあります。移行された利用者の情報は、「決算済み」として取り扱います。決算済みの利用者へのご連絡は、お受けできません。

    第25条(上位の規約)

    本規約に定めのない事項は、上位の規約に従います。

    附則 本規約は、1905年から施行します。